いじめたほうは、『ケロッと忘れ』ても
いじめられたほうは、『忘れない』のが
いじめの情動
いじめの経験が、あなたを個性溢れるヒトへと変化させる
さて、子供の頃に読んだことがある
〈みにくいアヒルの子〉の話しを少しだけ。
毛の色や体の大きさが違うことから、周囲からいじめられ、
除け者にされ、苦境の中で育ったみにくいアヒルの子が、
最後はだれしもが認める美しさの象徴である白鳥に成長する
お話。
この話しを思い出した時
人間のいじめも、みにくいアヒルの子と重なる部分が
あるなぁと感じました。
ヒトも、自分たちが関わっているコミュニティにおいて
“そのコミュニティを乱すと感じる言動をするヒト”
“自分たちとは違う雰囲気をもつヒト”
“コミュニティのルールを無視するヒト”
に対して無意識に敵対心を感じたり、排除しなければという
感情の高まり、そして排除しなければという感情に伴い
いじめに値する行動をしています。
これが、実はいじめが起こる理由であり、
いじめなんですね。
ヒトは誕生した時から、自分たちが生き延びる
ために『集団を作ること』で進化してきました。
猛獣や、鋭い牙をもった動物、人間の足より早い動物に
ヒトは勝つことができません。それでも、生きていくためには
集団を作り、種を残し、動物よりも多い個体の組織を作ることで
発展してきたそうです。
そして、、、
その集団をおびやす存在が、「敵」であり「敵になりそうな集団」。
だけど、おびやす存在ではあるものの、集団の結束力が強まることから
最も脅威となる存在は、【集団の中にいる協力をしない人】
【邪魔をする人】だそうです。
この脅威となる存在を排除し集団を守るために、
ヒトはリスクを恐れずに排除行為をするという機能が脳に
備わったという話しがあります。
(排除行為をする機能がいじめの行為に関係していると。)
そのため、いじめのニュースが流れるたびに
“いじめをしているやつが悪い”
“いじめられるやつが悪い”
“学校が悪い”
“親は他にできることはなかったのか”
“かわいそう”
など色々な意見が飛び交うのですが
人間に備わっている機能が起こしたことなので
冷たい言い方かもしれませんが“いじめがなくなる”
ことはなく、この機能を理解した上で、私たちは
いじめとどのように向き合っていくのか?ということが
必要だなぁと感じています。(個人的に)
話しがそれてしまいましたが・・・
みにくいアヒルの子のように、集団を乱すわけでもなく、
乱したわけでもないのに、見た目が他のアヒルと違うという
だけで陰口を言われ、除け者にされ、いじめられるというのは
現代のいじめと似ています。
職場でいうと・・・
・他の人よりも、上司に気に入られている
・他の人よりも、仕事をするスピードが遅い
・他の人よりも、声が大きく目立っている
・仕事にふさわしい服装ではない
・新人のくせに、、、
・気がきかない
・馴れ馴れしい話し方をしている
など。
上司、または先輩が、自分の言動に対して違和感を
感じたなら、そのまま伝えてくれると誤解がとけたり、改善できる
こともあるはずなのですが、こういったことが無視・陰口・除け者などの、
『1対複数のいじめ』や『職場モラル・ハラスメント』に繋がっていきます。
どうして、いじめの耐え方&回避法なのか?
私自身が職場でのいじめ(モラハラ)を受けていたとき
相手が無視したり、挨拶も返してもらえない、仕事の返事もない、
仕事をする場所で、変な態度をとられているのに、自分が悪いからだと
自分を責めていたり、さらに陰口を言われるのが怖くて、
怒られないようにするしかない!としか思えなかったこと、
相手の顔色を伺う、機嫌を損ねないように過ごしていました。
当時は他にできることや、解決策が他に思い浮かばなかったし、
無視されてるって、誰かに聞いてもらう勇気もなかった
ように感じます。
今の私が、過去の自分に伝えることができるとしたら・・・
『自分が悪いと責める必要なんてないよ』
『陰口言われてもいいやん』
『自分のやりたいこと、目的だけ忘れないように』
『自分の意見、気持ちを言ってもいいよ。伝える勇気をもとう』
って伝えるかもしれない^^
また、それてしまいましたが
いじめる人(相手)は、自分の思うように変わっては
くれないですよね。上司、組織も、親身になってくれる場合も
あるかもしれませんが変わらない可能性もあります。
だったら、
相手の顔色を伺う自分→気にしない自分
無視されるのが恐い→気にしない自分
陰口を言われるのが嫌→気にしない自分
というように、相手の言動に対して『気にしない自分』に
なるというのはどうでしょうか?
いじめの耐え方&回避法は、、、
特に、耐え方という言葉は“我慢すること”と感じられる方も
いらっしゃるかもしれないですが、我慢は1mmもする必要がなくて
自分をいじめてくる人が気にならなくなる、耐性が身につくという
内容になっています。
いじめる人が『気にならない自分』になるということは
同時に、あなたが家族やパートナー、友人に対しても
自分の気持ちを上手に相手に伝えることができるようになったり
相手の顔色を伺うことから、相手の様子を観察できる自分に、
誘われなくても、気にしないし、自分から行きたいと言えるように
なったりと、職場だけに限らず、他の人間関係においても
リラックスして相手と関わることができるようになります。
いじめの経験を乗り越えて、初めてみえてくる景色、それは
自分への理解の深まり、周囲との新たな関係性、
自分の人生の目的を考え始めるなど
さまざまな気づきがあります。
職場での無視、陰口、仲間はずれ、誤解というのは本当に
精神的にきついものなので、心身ともに、どうにもならない
状態なら転職する、一旦休むという選択がベストなときも
ありますよね。
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